心に染みる音楽 ~瑠璃色の地球
かつて、私が小学生だったとき、アイドル全盛期で、TVには歌番組が
沢山ありました。
そこで何度も耳にしていたのが、松田聖子と、中森明菜の音楽。
2人は対照的な性格、売り出し方ながら
どちらも陰と陽の魅力がありました。
私はどちらの歌もあっという間に覚え、
ソプラノでかわいらしいの聖子ちゃんの歌も、アルトで大人っぽい明菜ちゃんの歌も
幾度となく歌いました。
2人が、どんどん自分の人生を変化させ、それぞれの場所に行き着き、
また離れ・・
幸せなのか、そうでないのか、分からなくなっていたいま。
久しぶりに、瑠璃色の地球というタイトルを目にしたのでした。
「ああ、これは聖子ちゃんの歌だった」と思ったのに、なんと、歌い手は明菜ちゃんではないですか!
どうやら、松本隆さんが、明菜ちゃんにぜひ歌いたい、ということで、一度は断られたものの
歌ってもらったそうです。
なんて素敵な響きなのでしょう。
本家はこちらですよ。同じ歌なのに、全然響きが違う・・・・。
私は、ずっと聖子ちゃんの歌を聴いていたので最初は違和感がありましたが
最近では、明菜ちゃんの方を夜に聞くと、染み入るように心にすっと入ります。
泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を
世界中のひとたちに そっとわけてあげたい
この歌詞はまさに、明菜ちゃんじゃないと歌えないのではないかしら・・・
と思うくらい。
一つしかない、私達の地球を守りたいものですね。。
明日も、穏やかに過ごせますように。