心に染みる音楽 ~Love me tender
今日の心に染みる音楽は、Love me tender。
プレスリーの曲と思われる方もいらっしゃるでしょうか。
でも私にとってLove me tenderといえば、D-loopです。まさに、世の中が小室ブームで、盛り上がっていて、それも少しざわつき始めていた1997年に、この曲がリリースされました。
なぜ覚えているかというと、その年によく、カラオケで歌っていて、カラオケの受付などでも、常にこの曲が流れていたから・・。
youtubeにアップしてくださった方、感謝です!
D-loopを初めて聞く方に、ちょっと説明いたしますね。
D-LOOP(ディーループ)は、1997年に活動を開始した日本の男女3人組シンセポップユニット。ライジングプロダクション所属。レーベルはavex trax。1998年から2004年、2004年から2010年の2度の活動休止を経て、2010年4月にボーカルのMINAMIの死去並びに正式な活動終了を公表した。活動期間を通して、極めて寡作であった。(Wikipediaより)
切ない、突き刺さるような高音のヴォーカルに、どことなく不穏なものとか、恋をする女性の幸せと不安な気持ちを痛いほど感じ、自分と重ねたものです・・!(かなり前のことだからいいよね)
CMでタイアップなどした著名な曲は3曲でしたし、安室ちゃんが出ていた記憶があります。
もっと、息が長く活動してくれるのかなと思いきや、、解散し、ヴォーカルのMINAMIが急逝し・・と、すごく波瀾万丈なバンドでしたね。
もっとも、運が強すぎる人は、その運をうまく使わないと、急降下することもあるのかもしれません・・。
あの素敵な声を聴くことができないのは残念ですが、時折、むしょうに聴きたくなることがあるのですよね。
似たようなヴォーカルに、globeとか、華原朋美とかもいて、それぞれよく聴いていた時期もありましたが、ここまで強く惹きつけられ、無性に聴きたくなる、という曲はあまりありません。
この曲の中毒性は、3拍子。
クラシックでも、3拍子は心臓の鼓動と一緒で、生まれる前から聴いているから落ち着くのでは?という説が欧米でもあるそうですが、そのせいもあるのでしょうか。メヌエットなどは、優雅で午後の紅茶と共に聴きたい、リラックスタイムの曲というイメージがあります。
ワルツなど、踊る時の曲もそうですよね。
でも、実は日本には3拍子の曲はあまりありません。同様でも、「ぞうさん」「こいのぼり」などでしょうか?どこかゆったりしたような曲調で、童謡の中ではほのぼの感があるなあと感じます。
きっと、少ないながらも日本にも、あるはずですよ^^
皆さんも、お気に入りの3拍子の曲を探してみてくださいね。