脳を老化させないためにしたい、3つのこと
こんにちは。日々元気に過ごすためには、頭と体が良く動くことも大事ですよね。
特に、昨今のコロナウィルス騒動による外出の自粛とか、三密にならないために会社への出勤を7割削減して、テレワークを推奨するとか・・
色々な意味で、これまでと違う行動様式をとらなくてはならず、戸惑う人や、落ち込む人も多いかもしれません。
慣れないことをするって、大変ですよね。
でも、脳にとっては大歓迎の出来事です!
脳は、好奇心や前向きな考え方を持つことで、働きがどんどん活発になるのです。
脳には、まだまだ知られていないことがたくさんあります。脳の領域も、数パーセントしか使われていないとも言われています。
ぜひ、脳を老化させないために、以下の3つのことを心がけてみてくださいね。
1.楽しいことやワクワクすることをしてみる
心から自分が楽しいと思えることや、そのことを考えるだけでワクワクするようなことをしてみましょう。
今すぐにできないかもしれなくても、想像力を働かせ、そのことをしている自分というものを思い浮かべるだけでも良いです。思考は現実化します。
それだけでなく、苦手なことにもチャレンジしてみることで、普段使わない脳領域が刺激を受けて活性化し、若返り効果もあるのです!
2.1日1個、新しい言葉を覚える
人間は同じことの繰り返しでは、それ以外の使わないことを忘れてしまいがち。
自動化された動きは、AIにでもできること。やはり、行間を読むような、色々な相手の立場にたって考える、というような動きはまだAIにはできません。
少しでも、新しい言葉を覚えるようにしましょう。
子供がいると、学び直しとして小学校高学年くらいの教科書や、中学受験向けのテキストなどを見るだけでもおススメです。案外、忘れている言葉も多いので、新しい言葉としてインプットされていきますよ。
3.子供や若い人たちのことを受け入れる
「今どきの若い者は・・」と首をかしげるようなおじさんは、もはや多くはないかもしれませんが、やはりこれまでの価値観から理解できないことに難色を示す人も一定数います。
確かに、箸が上手く使えなかったり、漢字をきちんと書けなかったり、体力がないなあ・・などと思えるようなこともあるかもしれません。
けれど、昔はとにかくモノがないならないで、工夫して生きなくてはいけなかったり、コンピューターが無い分、自分の頭を使って計算したり漢字を覚えたり・・が当たり前だったわけです。
フォークよりも、箸をきちんと使うことで手先の刺激が脳に伝わったり、しつけをきちんとされている、という証明にもなったりしました。
最初から、ボタン一つで何でも出てくるような時代に生まれた人とは、環境が違うのですから、同じように考えてはいけませんよね。
それから、現代のPCはスマホ・タブレットなどの道具の直観的な動きや仕組みをいち早く理解し、それを自分の稼ぎにうまく取り入れたり・・と考えるという意味では、違った部分の領域の脳を使っている若者が多いといえます。また以前よりも、インターネットの存在で、世界中の垣根がうすくなり、情報をいち早く取り入れやすくなりました。悪い面もありますが、良い面に目を向けることで、新たな発想も生まれやすくなります。
私も、子供や若い人から学ぶことは沢山あります。そのような刺激を柔軟に受け入れることで、よい関係が築け、自分も若くいられると実感します。とにかく、若い人の考えは未熟な部分はさておき、新しい視点として受け入れ、認め、未来につなげていきたいですね。
明日も、穏やかに過ごせますように。