コロナで危機・・!きょうだいゲンカを減らす、3つのこと
こんばんは。今日の東京は、どしゃぶりの後、晴れ間が見えてほっとしました。
大きな雨雲は東北地方に向かったみたい・・皆さん、気を付けてくださいね。
さて、今日は、コロナで自宅で過ごす人向けに、きょうだいゲンカを減らす3つのことをお知らせしようと思います。
普段は、みんな学校へ行き、会社へ行き・・それぞれの生活が有って、家で過ごす時間はそんなに多くないですよね。
なのに!コロナのせいで、家にいることを選ばないといけない・・むやみに出歩いたりしてはいけなくなりました。そんな時の子ども達の反応はこんな感じでした。
タピオカ飲みに行きたいよー。外で友達と遊べないなんて!
学校行かなくていいし、いっぱい寝られるからラッキー!
まー、とりあえずみんなとオンラインゲームでもしよっと♪
最初は、不自由の中の自由を楽しんでいたようでした。
でも!
オンライン授業のストレスから長女は無口になり、口をひらけば「これあたしの!」と食べ物のことでケンカをふっかける。
次女は1人が好きで、みんなが集まっていると言いたいことが言えなくなるので、寝てるか、ドラマを見ているか。とにかく気配を消す。
そして息子はひたすらYoutuberのように、友達とゲームをしながらしゃべりまくるので、上の2人がイライラしたり、お菓子をわけてあげない、TVは私の見たいのをみる!、と・・キツイ言い方をする姉2人に息子もイライラ・・・。
悪循環です。
もういい加減なんとかしてほしいわ・・・。
こんな時、親としてどんな態度をとればよいのか・・。
3つのことを意識しました。
1.誰か1人を、攻撃したり、かばったりしない。
3人いると、どうしても2対1になりがちになります。特に、次女が1人になることが多いです。1のほうをかばったり、2の方をたしなめたりしたくなりますが、一貫して、親は、こう思っている、こうしたらどうかな、というのを示すようにしました。
2.両親で違うことを言ったりしない。
うちは、夫のほうが長女に甘く、次女、息子に厳しい傾向があります。厳しい話をしている時、内心どうかな・・と思っていても、その場では口を挟まないことにしています。後で、お互いのフォローにまわったほうが、結果的には丸く収まります。
3.なるべく何かしようとしていることを、邪魔しない。
誰でも、自分がやろうとしていることや、夢中になっていることを邪魔されたらいやな気持ちになりますよね。私は、息子にはゲームの時間を自分で決めさせています。その時間になって、キリがよくないからあと少しお願い、と言われたら、5-10分は待つでしょう。私もゲームをしたことがあるので、時間でぷっつり切ってしまうことの悲しさはわかるからです。また、次女は、私のいない時に勉強をしようとします。勉強をしている自分を見せたくないようです。そんなわけで、こちらから勉強してほしいと思っても、しようとしているかもしれないので言わないで黙って去るようにします。長女は、そもそも自分から個室にこもります。そんなお年頃のようですね。そういう時は、なるべく出てくるまでは声をかけません。よほどご飯を食べて欲しいとか、用事の時以外は。
何より、コロナ対策で3密にならないためにも、お互いを尊重し、それぞれの程よい距離感をもって、相手に干渉しないこと・・そうすることで、無用な喧嘩を防ぐことができるでしょう。