今日のいい言葉(13)~人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒に振るか。

日々、暑くなりツツジの濃いピンクの花が緑に映えて、まぶしい今日この頃の東京。

本当に、皆マスクをしているので、これからの季節、顔がムレてかぶれないか心配ですね。

おむつかぶれではないけど、肌に優しいマスクが欲しくなります・・!

☆彡 ☆彡 ☆彡

さて、今日のいい言葉は、

人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒に振るか。

これは、ヘレンケラーの言葉です。とっても有名で、一度は伝記を読んだりして知っている人ですよね。

目も見えない・・耳も聞こえない・・かんしゃくを起こしたりするヘレンに対して

サリバン先生は、とっても辛抱強く、様々なことを教えました。

冷たい水を手に流して「WATER」と何度も書いて、それが水、と教える。おかげで、3重苦という、話すこともできなかったのですが、抑揚はなくとも話せる状態までは出来るようになったそうです。

本当に、根気がないとできないことだと思います・・・!

普段、年相応の理解力があって、会話も通じる子供たちに対して、ちょっとしたことで教えこむことをあきらめてしまいそうな私は、このサリバン先生の姿勢にわが身を振り返ることがあります。

話しはそれましたが、この、ヘレンの言葉の中には、深い意味が込められています。

ハンディキャップがあることで、人より出来ないことをあきらめてしまうことは簡単でしょう。それでも、ヘレンは果敢に挑みました。健常の人でもできないようなことを、やってのけました。

13歳の時、ヘレンは、ヘラルド紙の記者から、「(重い障害があるのに)なぜ、そんなに楽しそうでいられるのか」と聞かれたそうですが、

「私は神様の贈り物のうち二つを失っただけです。その二つを除いていろいろな贈り物をいただいています。そのうちの一番大きなものは“心”です」

と答えたとのこと。その通り、視覚と聴覚の代わりに、触ったもので様々なものの様子が分かるように、触覚が研ぎ澄まされたようです。

人は、勇気をもって何かにチャレンジすることが可能な生き物です。

進むか、やめるかも自分自身ではありますが、勇気がちょっと足りないかも、と思うとき、このヘレンの言葉を思い出してはいかがでしょうか。

 

明日も、穏やかに過ごせますように。

 

 

 

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