心に染みる音楽　～あの夏へ

今日お送りするのは、千と千尋の神隠しの挿入曲である、「あの夏へ」

Pianoのみ、このバージョンを目を閉じて聴くと、まるで田舎にいるような感覚に陥ります。

母の実家は、綺麗な河と、山と海に囲まれた、何もないところでした。

小さい頃はよく母と出かけていましたが、最近ではもう、段々行く理由も減ってしまいました。

千尋がこれまでいた世界と、引っ越した後の世界は、まるで違う。

湯屋で心の成長を遂げて、もう、何もできない甘ったれた自分ではなくなったから・・。

現世だけでなく、過去世までも思い起こさせる壮大な世界観に、よくマッチさせた曲を

また久石譲さんは作ってくださいました。

これまでの自分を振り返って、ちょっと、切なくなりたい時にもお勧めです。

明日も、穏やかに過ごせますように。